個人事業主や中小企業の方々の多くは、社内に法務部や法務担当者がおらず、取引先から提示された契約書をそのまま受け入れて調印してしまうケースが少なくありません。
また、顧問弁護士を置いている企業もまだ決して多くはないのが実情です。
しかし、契約書は取引における生命線であり、内容を十分に吟味せず締結することは、経営を揺るがす大きなリスクを孕んでいます。
今回は、なぜ契約書の「リーガルチェック」が必要なのか、その重要性についてお話しします。
契約書が持つ「指針」としての重要性
契約書は単なる「証拠」としての役割だけでなく、当事者間の合意内容を明確にし、「トラブルが起きた際の解決指針」となる極めて重要な書類です。
- 市販の簡易的な書式を流用している
- 発注書だけで、詳細な条件(納期遅延や契約不適合責任など)が記載されていない
こうした不完全な契約のまま予想外のトラブルに直面すると、相手方の主張に太刀打ちできず、深刻な損失を被る恐れがあります。事前に中身を精査し、自社にとって致命的な条項がないか確認しておくことは、健全なビジネスの基本です。
弁護士によるスポット対応の活用
社内に専門部署がなく、顧問弁護士もいない場合でも諦める必要はありません。
弁護士は契約書の作成やリーガルチェックの専門家です。顧問契約を締結していなくても、「この契約だけ見てほしい」といったスポット(単発)でのご依頼も承っております。
特に「長期的な取引」や「高額な案件」の際は、転ばぬ先の杖として、事前に弁護士の確認を経ておくことを強くお勧めします。
AI(LegalForce)と弁護士によるダブルチェック
当事務所では、最新のAI契約審査プラットフォーム「LegalForce」を導入しています。
これは、AIが膨大なデータベースに基づき、契約書内のリスクや条文の欠落を瞬時に指摘するシステムです。
弁護士による経験に基づいた判断に加え、AIによる網羅的な検査を組み合わせることで、「人」と「テクノロジー」による二重のチェックが可能となり、より精緻で安心感のあるリーガルチェックをご提供できるようになりました。
「相手を信用しているから」といって、契約書をおざなりにすることは、かえって将来の信頼関係を壊すことにもなりかねません。
現在お手元にある契約書に不安を感じる方は、ぜひ一度当事務所までご相談ください。AIと弁護士が、貴社のビジネスをしっかり守ります。