裁判所から郵便が届いたときの対応(呼出状などがきた場合)

その他

紛争を放置していると、ある日突然、裁判所から「呼出状」などの封書が届くことがあります。中身を見るのが怖かったり、関わりたくないという理由で無視したくなる気持ちはわかりますが、裁判所からの書類を放置するのは非常に危険です。

今回は、裁判所から郵便が届いた際の正しい対応と、無視した場合のリスクについて解説します。

まずは「封筒を開けて」中身を確認する

裁判所からの通知は必ず「封書」で届きます。はがきで届くことはありませんので、まずは落ち着いて開封しましょう。中に入っている書類の種類によって、緊急度や対応方法が大きく異なります。

1. 「訴訟(裁判)」の呼出状だった場合:対応は必須!

もし書類が訴訟の呼出状であれば、絶対に無視してはいけません。

2. 「調停」の呼出状だった場合:話し合いの場

調停は、裁判所で行われる「話し合い」の手続きです。訴訟のように、知らない間に勝手に結論が決まることは原則としてありません。

[Image: A visual guide showing the difference between “Litigation” (mandatory response) and “Mediation” (discussion based)]

3. 訴訟でも調停でもない書類の場合

その他、履行勧告や支払督促など、裁判所からはさまざまな種類の書類が届くことがあります。一見して内容が理解できない場合、あるいは専門的な用語が多くて判断がつかない場合は、そのままにせず弁護士に書類を見せてください。プロの目で「今すぐ動くべきものか」を判断してもらうのが最も確実です。


裁判所から書類が届いた時点で、事態は「最終段階」に入っているといえます。しかし、適切に対応すれば、そこから自分の権利を守ることは十分に可能です。焦って自分だけで判断せず、まずは届いた書類を手に、お早めにご相談ください。