紛争があったりお悩みがあったりした場合、法律相談を受けて、弁護士に依頼した方が良いか考える場面があり得ます。
人によっては、相談の前から弁護士に依頼するしないを決めてきている人もいますが、一般的には相談して決めることになると思います。
弁護士は依頼をした方が良いか、アドバイスをするとは思いますが、最終的に決めるのは相談者ご本人であり、悩んでしまう場合もあるでしょう。
そこで、今回は、弁護士を依頼すべきか判断するための要素についてお話したいと思います。
依頼すべき場合
まず、依頼した方が良い場合として、「法律の解釈が絡む問題」は依頼した方が良いことが多いです。
これは、専門的な知識を要するため、ご本人が進めるのに困難が伴うためです。
また、以下のようなケースも依頼した方が良いといえます。
- 法律の解釈はあまり問題にならない場面でも、手続きの進め方に不安が大きい場合
- 相手方との交渉が困難な場合
- 相手方と接触したくない(顔を合わせたくない)場合
依頼しなくてもよい場合
他方で、不安があるが、ある程度方法が分かれば自分で進められる場合には、依頼までは不要かもしれません。
また、自分では手続きの進め方に不安があるが、家族などの協力者がいる場合も、依頼しなくても進められる可能性があります。
依頼すべきではない場合(費用倒れなど)
獲得したい経済的利益よりも費用の方がかかってしまう場合(いわゆる「費用倒れ」)や、費用が大きすぎる場合などには、あまり依頼はおすすめできません。
また、以下のような場合も依頼を避けた方が良いでしょう。
- 弁護士との相性が合わないと感じた場合(その弁護士への依頼を避ける)
- 法律に違反する内容や、勝訴の見込みがないもの(そもそも弁護士が受任できないケースが多いです)