債権回収において弁護士をつけるメリット・デメリット
友人知人にお金を貸しているなどの場合に支払いがないと、どうやって回収すべきか悩む場合があります。
貸した人に話をしてものらりくらりで埒が明かないなど、自分ではどうしようもないこともあります。
今回はこのような場合に、弁護士をつけるとどうなるのか、メリット・デメリットを踏まえてお話ししたいと思います。
債権回収の方法
債権回収の方法には、概ね以下の3つの方法があります。
- 話し合い:相手方と話し合うことで、現実的に支払える方法などを合意して支払ってもらうことを目指します。
- 調停:裁判所を利用しますが、あくまで話し合いの手続きです。
- 裁判:強制的に支払いを裁判所に命じてもらい、最終的には強制執行なども視野に入れる方法です。
弁護士をつけるメリット
裁判や強制執行はご自身ではなかなか難しい手続きになりますので、弁護士をつける必要性が高く、手続き全般を代理してもらうという大きなメリットがあります。
他方で、話し合いや調停において弁護士をつけるメリットとしては、以下のような点が挙げられます。
- 真剣な話し合いができる(相手に本気度が伝わる)
- 争いがある点について証拠などに基づいて話し合いを進めることができる
- 話し合いのスキルが高い場合が多い
弁護士をつけるデメリット
裁判や強制執行においては、弁護士をつけるデメリットは費用の問題程度です。
他方、話し合いや調停においては、以下のようなデメリットが発生する可能性があります。
- 相手方にも弁護士がついて争いが深刻になる場合がある
- その場合に証拠などがないと不利になる場合もある
- 弁護士費用がかかる(回収額が少ないと費用倒れになるリスク)