借り入れやクレジットの支払いが滞納になってしまう時の対処法

その他

借り入れやクレジットカードの支払いが滞納しそうになった時、これまで真面目に支払ってきた方ほど、強い不安を感じるものです。

支払いの義務があるのは大原則ですが、急な病気や出費、あるいは社会情勢の変化による減収など、誰にでも支払いが困難になる可能性はあります。
今回は、滞納の状況に応じた適切な対処法についてお話しします。

滞納が「1回目」の場合

もし滞納が初めてで、次回の支払い日までに解消できる見込みがあるなら、過度に焦る必要はありません。

誠実に対応するのであれば、事前に金融機関やカード会社へ連絡を入れ、「今回は遅れてしまうが、いつまでには支払える」と伝えておきましょう。誠実な連絡ひとつで、無理な督促を避けられることもあります。

滞納が「2回目以降」になった場合

滞納が2回(2ヶ月分)重なると、金融機関の対応は厳しくなります。

親族に立て替えてもらうなどの方法が取れない場合や、今後も継続して支払える見込みがない場合は、この段階で弁護士へ「債務整理」を相談することを検討すべきです。

滞納を根本的に解決するために

一時的な資金不足ではなく、慢性的に支払いが厳しい場合は、以下のステップで根本的な解決を目指しましょう。

  1. 収支状況の可視化:まずは家計簿などをつけ、現在の収支を正確に把握します。無駄を削ることで返済が可能になるケースもあります。
  2. 弁護士への相談:「全額は無理だが一定額なら返せる」という場合は、利息のカットなどを交渉する任意整理や、借金を大幅に減額する個人再生という選択肢があります。
  3. 自己破産の検討:収支から見てどうしても返済不能な場合は、自己破産も視野に入ります。条件次第では「自然災害被災者の債務整理ガイドライン」などの特殊な手続きが利用できることもあります。

インターネット上の情報だけで自己判断するのは非常に危険です。専門家のアドバイスを受けることが、再スタートへの一番の近道です。

大昔の債務が出てきた場合は

滞納が5年、10年以上前といった「大昔の借金」については、消滅時効によって支払わなくて済む可能性があります。ただし、相手方に一度でも返済を認めたりすると時効がリセットされてしまうため、自分で連絡する前に必ず弁護士に相談してください。


借金問題は一人で抱え込むほど解決が難しくなります。今の生活を守りながら、どのような解決策がベストなのか、まずは一度じっくりお話ししてみませんか?