配偶者の不貞行為に対する対処法(1)

離婚問題

配偶者の不貞(不倫)が発覚した際、あまりのショックに冷静さを失ってしまうのは無理もありません。しかし、感情に任せた言動は、後に不利な状況を招いたり、解決を難しくしたりすることがあります。

将来的な法的措置(離婚や慰謝料請求)を有利に進めるために、まず初期段階で押さえておくべき「事実確認」と「方針決定」のポイントを解説します。

1. 不貞の事実確認と「証拠」の残し方

法的な解決を目指すなら、まずは「不貞行為があった」と言えるだけの客観的な証拠が必要です。状況に応じて適切な方法で記録を残しましょう。

[Image: A smartphone showing a “Voice Recording” screen and a “Diary” next to it, symbolizing careful evidence collection without violating privacy laws.]

2. 次のステップを見据えた「方針検討」

証拠が揃い始めたら、次に考えるべきは「自分はどうしたいか」という方針です。不倫相手への請求額も、この方針によって変動することがあります。

[Image: A crossroads sign pointing to “Divorce (New Start)” and “Reconciliation (Repairing Trust)、” representing the difficult decision-making process.]

3. 専門家への相談タイミング

方針を決めるにあたって、「養育費や財産分与はいくらになるのか」「今の証拠で慰謝料は取れるのか」といった不安がある場合は、早めに弁護士に相談することをお勧めします。

検討事項 弁護士に相談できること
経済的な不安 婚姻費用や養育費、財産分与の概算シミュレーション。
証拠の有効性 手持ちの資料が裁判で「不貞の証拠」として通じるかの診断。

不貞問題は、初動の証拠集めとその後の冷静なプランニングがすべてです。次回は、調査結果や証拠の状況に応じた「具体的な対応パターン」について詳しくお話しします。

今、一人で悩んでいて「何から手をつければいいか分からない」という方は、まずはあなたの現在の状況を整理することからお手伝いいたします。法的なリスクを避け、納得のいく道を選ぶためのサポートを承っております。