交通事故におけるはやめの初期対応の重要性

交通事故

交通事故が発生し、保険会社などと賠償についての話をすることは、よくありますが、初期対応が遅くなると、様々な不利益が生じることがあります。

交通事故に遭ってしまうと、びっくりしてしまい、初期対応どころではなかったり、遠慮してしまったりなど、様々な反応があり得ますが、初期対応を間違うと、後日に響きます。
そこで、今回は初期対応の重要性などについてお話ししたいと思います。

ケガの治療は早めに病院へ

まず、ケガをした場合には、早めに病院へ行くことが大切です。

人によっては、2~3日放置した後に病院で行く、または、1週間くらい経って病院に行くという方もいらっしゃるようですが、このような対応をしてしまうと、ケガが交通事故とは無関係のものと考えられてしまい、後日賠償を受けられないということがあり得ます。
また、ケガの種類によっては、「自覚症状」がなくても重傷な場合もあり、治療の面から言っても早めの診療が重要です。

治療のペースは守る

また、治療については、特に「むち打ち」などの場合、通常は2~3日のペースでの診療が多いですが、間隔が大きいと、「慰謝料」などの算定が思ったよりも低くなってしまいます。
ですので、できる限り、治療のペースを守って診療を受けることが重要です。

車両の帰趨は早めに考える

車については、「経済的全損」といって、車両の価値が修理費よりも低いことがあります。

この場合、賠償額が車両の価値で頭打ちになってしまうので、修理よりも購入するという選択肢も十分あり得ます。
もっとも、車両の購入などにも時間がかかりますので、時間を考えずにマイペースで動いていると、代車の期間が過ぎたり、一旦自分で支払いをする必要が出たりなどといった不利益が生じ得ます。
そこで、車については、早めに方向性を検討するなど、早期の対応が必要になってきます。

事故時に警察、保険会社に連絡する

なお、初期対応として警察への連絡や保険会社への連絡を怠ると、「事故証明書」を取得できない、保険金が支払われないといった不利益を受ける可能性があります。
面倒でもしっかりと連絡しましょう(なお、警察への連絡は法律上の義務になっています)。