何か悩みがあって相談する場合、弁護士への相談(法律相談)をしてみようと思う場合があります。
他方で、弁護士ではなく、知人や親せきに相談する場合もあれば、自治体などの窓口に相談する場合や、弁護士ではなく税理士や司法書士などの他の専門家に相談する場合もあるでしょう。
ただ、相談の内容によっては、弁護士ではないと正確な回答が難しい場合もあれば、他の窓口の方がよい場合もあります。
そこで、今回は、法律相談とは何か(普通の相談と弁護士への相談の違い)についてお話ししたいと思います。
法律相談とは
法律相談とは、法律を適用することで、解決案を示すなどする相談ですが、その特徴は法律の適用にあります。
法律を適用する余地のない相談は、法律相談では解決が難しく、他の窓口の方がよい場合があります。
例えば、どこに就職すればよいかなどの就職相談や、人生相談、人間関係のトラブルのうち法的なものではないもの(仲良くしたいなど)などです。
他方でどのような制度があるかについては、法律が関連しており、場合によって弁護士が案内することもあります。
適切な相談先について
まず、人生相談や友人と仲良くしたいなどの相談は、公的な相談窓口では難しい場合もあり、知人や親せきなどが相談先になるかと思います(ただし、ホットラインなどが開設されているような種類のものは、そのようなものを利用することもあり得ます。)。
収入がない、仕事がない、介護が必要など、福祉的な話については、自治体の窓口の方がよい場合が多いです。
税金の計算に関しては、税理士などがよいでしょう。
お金がかかわるトラブルや裁判などが関連する事項、その他相続、離婚、交通事故など、何らかの請求がかかわるもの、逆に請求される場合などは弁護士の相談で一定の解決が見込まれると考えられます。
ただし、弁護士も取り扱っている事項が人によって異なりますので、相談の際は、相談可能か聞いてみるとよいと思います。