離婚をする場合,まずは夫婦で話し合いをすることが多いですが,何も考えずに話し合いをしてしまうと,思ったようにうまくいかないことがあります。

 これまで夫婦で過ごしていた分,話し合えば大丈夫ではないかと考えることが多いのですが,離婚にまで至っている場合,一般の交渉以上に難しくなることも多いです。

 また,離婚に関しては,決める必要があることも多いので,うまく決めていかないと合意にならないこともあります。

 そこで,今回は,離婚の話し合い中に注意すべき点(交渉の進め方)についてお話ししたいと思います。

 

けんかにならないように注意

 まず,あくまで話し合いなので,夫婦げんかにならないように注意が必要です。

 相手方がこちらの話を理解しないと,感情的になってしまうなど,けんかになってしまうきっかけはあります。

 そこで,あくまで落ち着いて話し合える状況を作り,感情的になりそうになったら日を改めるなどの準備が必要です。

 

簡単に返事をしない

 次に,簡単に結論を出さず,簡単に返事はしないことも重要です。

 離婚の条件は,他の条件と連動していることもあり,後日自分の中で結論が変わることがあります。

 この場合に,先に結論を返事してしまうと,後日変更しづらくなります。

 一つ一つ確認していく方法もありますが,少なくとも即答はしない方が良いでしょう。

 

資料やメモなどで一つ一つ確認する

 話し合いの場合,うろ覚えなどで進めてしまうと,後日違っていた場合に,話が違ってしまうことになります。

 資料などで分かるものは資料を確認し,また,話し合いの結果などをメモなどに残すなど,できる限り客観的に進める方が良いでしょう。

 

最終的には協議書を作成する

 合意に至った場合には,協議書を作成すべきです。

 口頭でも合意が成立しますが,後日,証拠がないためにひっくり返されることもあり得ます。

 離婚条件は大変重要ですので,しっかりと協議書を作成しましょう。

 場合によっては公正証書を作成しましょう。

 

 

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