お仕事や私生活の中で、法的な紛争が発生することは一定程度避けられません。

 交通事故などはいくら注意していても発生する可能性はありますし、人間関係のトラブルも同様です。

 しかし、中には法的な紛争を避けられたにもかかわらず、何らかの原因で法的な紛争が発生してしまったという場合があります。

 そこで、今回は、紛争をできるだけ避ける方法(法的リスクへの対処法)について、私見ではありますが、お話ししたいと思います。

 

避けられる紛争

 紛争の中には、一部避けられるものがあります。

 例えば、お互いのコミュニケーションをしっかり取っていれば避けられた場合、資料や記録を保管していれば避けられた場合、紛争ではないのに紛争だと思い込んでしまった場合などがあります。

 以下、それぞれへの対処法をお話しします。

 

コミュニケーション不全

 お互いのコミュニケーションをしっかり取っていれば避けられる紛争があります。

 具体的には、契約や合意などの際、一つ一つ確認すれば良かったのに、自分では当然と思っていることを確認せず、後日争いになってしまったなどです。

 このような場合、大変ではありますが、一つ一つ相手の話や合意などの内容を確認して進める、面倒でも都度確認するということで紛争にならないこともあり得ます。

 

記録等の保管

 お互いコミュニケーションは良好に取れていたとしても、人間は忘れることがよくありますので、記録がないばっかりに後日紛争になってしまうこともあります。

 このようなことを避けるには、できるだけ記録や書類を残しておくことが紛争を発生させない近道になります。

 双方で記憶が違っていても、記録や資料を見れば互いに確認でき、紛争を避けることができます。

 

思い込みを防ぐ

 場合によっては、細かい情報のコミュニケーションや記録の保管がなされていても、態度などを見て、紛争になっていると思い込んでしまうことがあります。

 例えば、相手方に質問をしたところ、返答がきたが、返答がすぐに来なかったので、解決する気がないのではないかと考えてしまうなどです。

 この場合、情報のコミュニケーションのみならず、意図などを深読みはせず、疑念については互いに話をして早いうちに解消することが重要です。

 ただ、このときにすぐに謝罪を求めたり、相手方を責めるような言い方をしてしまうと、逆に相手方が紛争状態だと感じてしまいますので、少なくともこちらの表現などは注意した方が良いでしょう。

 

 なお、具体的な取引等について紛争を避けたい場合には、上記のみならず、個別の対応が必要になることもありますので、このような場合、弁護士に事前に相談すると良いでしょう。

 

 

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