【質問】裁判所から通知が届いたのですが,どうすればよいですか。

 

【回答】

裁判所からの通知が訴訟提起のお知らせの場合は,答弁書の提出等の対応が必要です。

支払督促の場合は異議申立が必要です。

調停の通知であれば,できる限り期日に出頭しましょう。

はがきなどによる通知の場合は,別途裁判所の連絡先を調べた上で連絡しましょう。

 

【理由】

裁判所からの通知が届いた場合,一般の請求書などと違って,何かしら対応が必要な場合が多いです。

 

訴訟の場合

 訴訟提起の通知の場合,あなたは相手方から訴えられたということになります。答弁書も出すことなく無視したままでいると,そのまま判決が確定してしまい,こちらに言い分などがあっても,後日争うことができなくなってしまいます。

 ですので,訴訟の場合は,答弁書を提出して,期日には出頭しましょう。対応が難しい場合には弁護士への依頼も検討しましょう。

 

支払督促の場合

 支払督促も放っておいてしまうと,強制執行までできてしまうようになりますので,放っておくのはやめましょう。

 支払督促には,異議申立書が添付していますので,到着して2週間以内に必ず異議申立書を出しましょう。

 異議申立書を出すと,正式裁判(訴訟)になります。場合によっては,相手方が取り下げてきますので,その場合には特に対応は不要ですが,裁判の期日が決まり,相手方が取り下げをしない場合は,上記の訴訟と同様の対応が必要です。

 

調停の通知の場合

 調停は話し合いの手続きですので,無視したとしても勝手に何か決められてしまうことはありません。ですが,こちらの言い分を聞いてもらい,紛争を解決するチャンスです。可能であれば積極的に出席し,言い分をしっかり述べましょう。

 

はがきなどの場合

 一般に裁判所からの通知は封書できます。はがきで来ることはないと考えられます。一時期,裁判所の名称を騙った詐欺が流行ったことがあります。その際は,はがきに「〇〇裁判所〇〇センター」などともっともらしい名称が記載してあり,お金を請求する内容が記載されていました。

 基本的にはがきが届いた場合は,対応はいらないかとは思いますが,念のため,裁判所の連絡先を自分で調べ,調べた連絡先に電話して,通知内容が本当か確認するのも一つの方法です(くれぐれもはがきに記載されている連絡先に連絡することはやめてください。結果的に詐欺に引っかかってしまうおそれがあります。)。

お知らせ8トラブル61不動産36事業継承14交通事故22個人61借金17債務27債権33労働19契約34家庭51新型コロナウイルス9法人22男女41相続30終活12自治体9財産54遺言12離婚35顧問弁護士4
お気軽にご相談ください