別居中で婚姻費用を支払ってこない、離婚したが養育費を支払ってこないという場合に、経済的に大変な状況になってしまうことも多いです。この場合、相手方がどこにいるか分からなくなっているなど、そもそも請求するにもどうすればよいか悩んでしまい、中にはあきらめてしまう方もいると思います。

 こういう場合には、是非、弁護士に相談した方が良いでしょう。弁護士に相談すると以下のようなメリットがあります。

 

請求する方法が分かる

 相手方の行方が分かっているかどうか、相手方の連絡先が分かっているかどうか、婚姻費用・養育費を支払う旨の合意があるか、調停や審判を経ているかどうかなど状況によって、取ることができる方法が変わってきます。

 ですから、弁護士に相談すれば、相談者の方の状況によって、どのような方法で請求できるかが分かります。

 場合によっては、弁護士に依頼しなくても解決する手段がある場合もあります。

 

差し押さえなど強制的に支払を受ける方法が分かる

 相手方によっては、全く支払う気がなく、請求行為を行っても反応がない場合もあります。

 そういう場合には、調停や審判を経た上での強制執行(差し押さえなど)を行う必要があります。

 強制執行はご本人が行うことも不可能というわけではないですが、難しい部分も多いため、弁護士に依頼して行う方が多いです。

 

支払を確保できるような合意方法が分かる

 別居や離婚の際に、婚姻費用や養育費の約束をしておらず、そのままになってしまっている場合もあります。

 婚姻費用や養育費は、別居や離婚の際に決めないとその後もずっともらえないわけではなく、別居や離婚の後に合意や調停、審判によってもらえるようになります。

 ただ、相手方の状況や相手方の対応などによって、それを実現する方法はいろいろあります。

 弁護士に相談すれば、状況に応じて、別居や離婚の際に何ら約束をしていなくても、婚姻費用や養育費を受け取る方法を教えてもらえます。

 また、合意を行う場合には、今後の滞納をできる限り避け、仮に滞納になっても差し押さえなどに移ることができるような合意方法についてもアドバイスがもらえます。

 

必ず弁護士に依頼しなければならないわけではない

 方法によっては弁護士を依頼した方が良いこともありますが、相談したからといって必ず弁護士に依頼をしなければならないわけではなく、また、弁護士からも依頼をした方が良いかどうかも含め、アドバイスをもらえます。

 弁護士を依頼する場合には、費用もかかりますので、その費用をかけても依頼のメリットがあるのかという観点も必要となります。

 

弁護士に相談するデメリット

 以上のとおり、弁護士に相談すれば、何らかの解決手段が得られることもあり、そのメリットは大きいと思います。

 他方でデメリットがあるとすれば、費用や時間がかかることがあります。

 もっとも、費用に関しては当事務所のように夫婦や男女関係の相談について一定時間無料としている事務所もありますし、法テラスの制度が利用できれば、無料で相談が受けられます。時間についても、夜間や土曜などに相談を実施している場合もあります。

 ですので、とりあえず行ってみようかなという事務所に問い合わせをしてみた方が良いと思います。

 

 婚姻費用や養育費は生活に直結する重要な問題です。はじめからあきらめずに、とりあえず弁護士に相談してみてはいかがでしょうか。

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