夫婦生活を過ごしている中で,夫婦げんかをした,相手方が不貞行為をした,気持ちが冷めたなど様々な理由で離婚を考える場合があります。

 中には深くは考えずに離婚に踏み出す方もいらっしゃいます。

 お子さんがおらず,婚姻期間も短く,共働きで,自宅も賃貸の場合など,離婚による影響が少ない場合には良いのですが,そうでない場合には様々なことを考えて離婚に踏み出すべきかどうかを考えた方が良いと思います。

 今回はどういったことを考えて離婚の可否などを決めるべきかについてお話ししたいと思います。

 

離婚後の生活はどのように変わるか

 まず,離婚後の生活がどのように変わるかについて考えておいた方が良いでしょう。

 具体的には,大きいところでは住まい,経済状況,生活リズム(家事・育児)などが変わりますし,その他にも,苗字や,社会保険,各種契約なども変更する場合があります。

 離婚すれば,現在の配偶者と別居することになるので,まず,自分がどこに住むのかを考える必要があります。

 持ち家の場合は名義人の方が居住することが多いでしょうが,子供の関係で逆にせざるを得ない場合もあります。

 また,子育てや経済的な面などについて,実家など頼れる人がいるかどうかも考えておく必要があります。

 

経済的に生活していけそうか

 お子さんがいらっしゃる場合には養育費を受け取ることができますが,その金額も十分とはいえないことの方が多く,少なからずご自身で収入を確保するか,周囲の援助を受けるなどして生活する必要があります。

 そのような目処がつくかどうかも考えておく必要があります。

 

生活や経済を考えても離婚したいと思うか

 上記のような様々な変化があったとしても,離婚したいという思いが強いかということも考える必要があります。

 離婚すれば夫婦間は他人になりますので,その後は相手方の生活には干渉できなくなるのは当然ですし,むしろ他人になった方が良いと考えられるかどうかが一つの基準といえるかもしれません。

 この点は,個々人の考えにかなり左右されます。

 もっとも,離婚自体は人生の一大事ですので,しっかりと考えてから行動に移すようにしましょう。

 

 

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