契約書や合意書の内容について確認する際に,内容を読んで間違いがないか確認することはどなたでも行うものかと思います。
それでは,このような確認をすれば問題ないのでしょうか。
今回は契約書や合意書の確認する際のポイントをお話ししたいと思います。
誤りがないかどうかを調べる
まず,最初に出てきた間違いがないかどうかについて調べるのは重要です。
誤記も含め,よく確認しましょう。
漏れ,抜けがないか調べる
また,漏れや抜けがないか調べることも重要です。
当事者同士が重要と思っていることは記載されていても,重要と考えていないが客観的に重要なことが漏れることはあり得ます。
そのような場合には,どのような文言が一般的には記載されるかということを事前調査する必要があります。
当事務所で導入したLegalForceは,この点,かなり広く抜け漏れが確認できます。
記載の統一性について調べる
用語が統一されているかも重要なポイントです。
用語が統一されていないと,変に誤解が生じてしまい,無用なトラブルを生じます。
万が一トラブルが起きたときを考える
万が一トラブルが起きたときにどうなるか考えてチェックすることも重要です。
弁護士のリーガルチェックの場合,この点が最も重要なポイントです。
話し合いの結果が反映されているか確かめる
そして,話し合いの結果が反映されていることも重要ですので,しっかり確認しましょう。